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2021.02.25
Detail daily life of the architect
Rutsu Tanimura
松本で
信州松本はあこがれの地 心のふるさと って ちょっと大げさかな
母が大好きであこがれていた影響か 高校生の頃よく読んだ 北杜夫の影響か
本当のふるさと ではないけれど 思い出すと ジーンとくる
昨年 用事があって行ったとき インターの近くで 「松本歴史の里」というフィールドミュージアムをみつけて さっそく見学
だーれもいなくて 寂しい 感じが なんか よかったなー
この建物は 明治のころの木造の裁判所 お城の近くにあって 建て替えのとき 壊されるところを
住民たちが 運動して この地に 移設したそうだ なかなか 見ごたえがあった
松本付近の 民家は ゆるい勾配の大屋根が特徴 これは下級武士の住宅で社会運動家木下尚江の生家
シンプルな構成で 上品な家 好きだな
塩尻にある 重要文化財の 馬場家住宅の模型もあった
典型的な本棟造りの民家 切妻屋根の棟の先にある雀おどし という飾りに 惹かれる
そのほか刑務所や宿屋、製糸場など それほど多くはないが 落ち着いて見ごたえがあり、民家好きにはお勧めの場所