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BLOG

2017.05.11

Detail daily life of the architect

平野恵津泰

長野の義父




2017年、今年のゴールデンウイークは、忘れられないゴールデンウイークになりました。5月2日、入院中の家内の父親の容態が芳しくないとの一報が入りました。慌てて向かいましたが、院長先生の処置が功を奏して、その日は落ち着いた様子とのことでした。翌早朝3日は、感謝の気持ちと、病状の安定をと善光寺に出かけ、初めて「お数珠頂戴」に参列して来ました。4日には孫たちも全員揃い、このまま連休明けを迎え、いつもの日々に戻れるとばかり思っていました。5日の夕飯はみんなで食べながらも、翌日には帰るつもりでいました。ところが、病院からの連絡が入り、みんなで駆け付けたころには、帰らぬ人となってしまいました。容態が急変したとのことで、院長先生もすっかり気落ちした様子でした。長い闘病生活でしたので、内臓にも相当の負担がかかっていたことでしょう。

 私はすでに両親が他界していますので、葬儀の段取りもある程度は理解しているつもりでしたが、ところ変わればで、北信の葬儀のしきたりや、風習の違いに驚くことばかりでした。出棺、火葬は告別式の前、告別式の翌日のお寺参りを済ませて一連の葬式の終了。今回のお寺さんのご住職曰く、一連の長い葬儀が2000年前と全く変わらぬことをしていること、ゆっくりと故人を送ってあげること。また、棺と柩、ひつぎはひとつぎやひきつぎの意味からの変化であること。お伽とお斎のこと。これまで2000年の長きにわたり、霊を弔ってきたことは時代が変わっても、同じことの繰り返し、少しづつは形が変われど、根本は変わらぬことを繰り返すだけ、むしろそれが一番いい弔いではないかとお話しいただいたこと。非常にためになるお話を頂きました。こういったことは、昔は隣組や近所の長老などが、世話をしてくれたものですが、今では、近状付き合いも、そこそこでそんな世話役などがいない世の中になってきてしまったのですね。その役目がお金を払って、葬儀社が行う世の中なのですね。
 こうして、時には古代の人のしきたりや、風習に思いをはせることも、良い機会ですね。
義父の大好きだった本、いつも孫と打っていた囲碁。花が好きで庭に一杯に植えたあったつつじ。このカエルの眼鏡置きもお気に入りの一品でした。





「お父さんこれまで本当にお疲れさまでした。孫たちも娘たちも婿たちもみんなで協力しながら葬儀を執り行うことができました。これからのこともどうぞ安心してください。どうぞ安らかにお眠りください。」
 
 

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