BLOG
2017.11.29
Detail daily life of the architect
Rutsu Tanimura
今年の春のアアルト見学
今年はフィンランドに行った人が多いようですね
私も5月に行きました その時一番見たかったのが この セイナッツァロ村役場 アアルトの中で一番好きな作品ですが
ガイドさんにそういたら、そういう人は多いよ といわれました
このアングルがベストポジション グラデーションといわれる彼独自の手法で
登山をするがごとくの景色で、一番頂上に 一番大事なものを配備する というものです
この場合は議事堂です、民主主義の彼が一番大事にしていたということです
見せ場はたくさんありますが、 特に好きなこの入口ロビー周り
これはどう見ても小規模のホテルのロビーのような人間味あふれる空間ですよね
公共的は役場のロビーとは思えませんよね 住宅といっても過言ではないくらいです
実はこの作品 65年も前のもので なんと私と同級生 ということで 特に思い入れがあるのかもしれません
この作品が見たいがために ユヴァスキュラ という町にいき そこから バスで1時間余り
バス停に降り立ったとたん、 感動の想いがあふれました