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2018.12.13
Detail daily life of the architect
Rutsu Tanimura
なつかしい 新宿
久し振りのクラス会 今回は新宿駅近くでありました
始まる前、なつかしい町を歩きました
これは会場のビルのすぐ横にある 京懐石柿傳が入っているビル ビルの設計は違う方であるが、 内部の設計は谷口吉郎
何かの本で見て えっこんなところにあるの? と驚いた
川端康成が「新宿に大人の道草の場所を」との声かけでできたとか・・・
地下には柿傳ギャラリーがあり、 9階には本格的な茶室がある 恐れ多くて入りづらい
わたしの新宿の中にはない存在だった、そりゃそうだ、 ガキには 無理
新宿の新宿通りは学生時代通いなれた場所
何年か前にも一度行ったが あまりの人ごみに もう結構 となったが
土曜日の昼前は こんな感じで ええっと 驚いた 午後は 違いますが
左に見える時代がかったビルは 紀伊国屋書店 1964年 前川國男の 有名な作品
確か 保存かどうかで 話題になっていたが・・ 周りのビルに比べて圧倒的な存在感 肉厚感が
よく通った伊勢丹 その当時はじっくり外観を見ることもなかったけれど
今回よくよく見ると 昭和初期の アールデコモダンで 味わいがある
内部は何度もリニューアルされているが 他のデパートのような吹抜け階段があるわけではないので
建築的な印象は あまりないが
娘も大好きで 親子2代に支持されている デパートの クイーン 格
高久はあったが 三愛、鈴屋、伊勢屋、三峰 等々 なつかしい建物は 想いでの中にしかない