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2016.09.25
Detail daily life of the architect
HIROO ASAI
耐震化おすすめ作戦
愛知建築士会名古屋北支部の支部長となって半年 今朝は北区楠木学区の木造住宅の耐震化を促進させるために、市役所の耐震化推進室の方と地元の自治会の方と昭和56年以前に建設されてと思われる家に耐震診断をおすすめにあがった。6件お伺いして、昭和56年以前に建てれれた住宅は3件そのうち2件の方が無料の耐震診断を申し込んでくれた。
それらの古い家は高齢者が住んでいて、殆どの人が耐震改修は前向きではありません。特に高齢者の一人暮らしはとても複雑
耐震補強費は平均的なモノで約200万ほど、そのうち市からの補助金は90万(工事費の2分の1以下及び上限90万円)年金で生活している人にとって前向きにはならない。
ただ、耐震診断をした結果を離れた家族とも話し合うキッカケになってくれたらいいと思いました。
近いうちに来ると言われている東南海大地震に備えて、耐震補強工事が出来ればいいが、耐震ベットのような、それ以外の生き残るための知恵が多くあるといい。
自治会長と一緒に訪問させていいただいたが、会長がいなければ玄関も開けてくれなかったかもしれない。
一人暮らしの高齢者が被災した時に、無条件に飛び込んで助けることのできる関係性を築きたいと言っていた。耐震補強というハードと地域のコミュニティといってソフトが相乗効果になるといい。
自治会の皆様の活動に感謝します。
裕建築計画 浅井