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2019.09.17
Detail daily life of the architect
オノコム
ラトビアの首都リガの街歩き
今年の6月25日のリトアビア友好親善市民訪問団の一員として、ラトビアとリトアニアを訪問しました。
はじめにラトビアの首都リガを紹介します。
リガはバルト三国最大の都市です。バルト海に注ぐダウガヴァ川河口から約10kmほど遡った良港で
13世紀にハンザ同盟に加盟し、急速に発展。その時代の街並みが残る旧市街は1997年に世界遺産に
登録されました。その美しさは「バルト海の真珠」と呼ばれています。
14世紀に建造されたゴシック様式の建物で、ブラックヘッドハウスと呼ばれています。中世におけるバルト海諸都市の
貿易商人のうち、独身男性で構成された集まりのことで、パーティーやコンサートホールとして使われていました。
1941年に空襲にあいましたが、2000年に再建されました。
リガの市庁舎です。やはり第二次世界大戦時に破壊されましたが、2003年に再建されました。
聖ペテロ教会です。13世紀に造られましたが、そのあと、火災や戦争で被害にあい、今の形となっています。
1973年に塔が再建されました。
街並みです。早朝の散歩の安全性をホテルで確認した後、橋を渡り、
旧市街地を散歩しました。このような風情のある石畳が残っています。
ラトビアはロシアとヨーロッパを結ぶ貿易拠点として繁栄し、ドイツの影響を
受け、このような街並みが形成されました。とても見ごたえのある素晴らしい
街並みでした。