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2021.03.15
Detail daily life of the architect
KAZUNORI MUKAI
おうち時間が愉しい住まい・1 向井一規建築設計工房
住まいづくりのポイントは、様々だと思います。
昨今の厳しい状況の中で、改めて”おうち時間時間の愉しさ”が大切であると思います。
今の状況とは関係なく以前から「おうち時間が愉しい住まい」をいくつかご紹介します。
「青海の家」 海を臨む住まい
海を見ながら生活したいというご希望で、7年の土地探しから念願の住まいが出来た常滑のお宅です。
常滑市の城山公園の隣に見つけた土地は、小高い山の隣にあり公園の桜並木までおまけについて来ました。
2階のリビングからは伊勢湾と対岸の鈴鹿山脈まで見渡せます。
東に公園の緑、西に海 と四季の風景を臨むためのプランとピクチャーウインドウのデザインは、
家族の団らんと日々のストレスフリーな心身をもたらし、愉しい毎日だそうです。
夏には、ソラテラスで涼んで寝るそうです。
「垂坂山の家」 愛犬と愉しむ住まい
愛犬と愉しく生活するために、築30年のメーカーの家から建て替えたお宅です。
四日市の住宅街にある敷地は近隣との密度が高いため、プライバシーの保てるコートハウスをデザインしました。
リビングダイニングキッチンに寄り添うデッキテラスは、床の高さをそろえ天井の高さもそろえました。
広いテラスと長い庇のおかけで内外が一体化して、気持ちの良い空間が拡がります。
愛犬の小春ちゃんも好きな場所を見つけてお昼寝したり、
ワイン好きのご夫婦はテラスへテーブルを持ち出してお食事したり・・・
と、有意義な日々を暮らしていらっしゃるようです。
2階の黄昏テラスからは垂坂山に沈む夕陽が臨め、趣味の読書やギターを愉しむそうです。
「おうち時間を愉しむ」とは、
自分の想像したおもいから創造された住まいで、おうち時間を愉しむことです。
ありのままの自分と自分との気持ちとふれあいから、リラックスした雰囲気につつまれる。
自分たちのための住まいづくりをしましょう。
2021.3.15
ikki
向井一規建築設計工房
ikki.mki.archi@gmail.com