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2022.02.20
Detail daily life of the architect
Shigeru Tanimura
安曇野の冬
安曇野木こりクラブは冬も活動しています。
冬には苗木の植林や伐採したコナラを1m程度にカットしてシイタケ菌を植え付ける作業などがあります。いわゆる「原木シイタケ」作りです。
先ず、ミーティングの後作業開始です。
次に1m弱の原木に50か所程度ドリルで穴あけし、菌を植え付けていきます。
4,5時間後に約200本の完成品。今年は2種類の菌を植えました。
次の日、安曇野の隣町、訪ねる事としました。
「曾根原住宅」といいます。曽根原家は江戸時代世襲の庄屋を務めてきた豪農で建物は17世紀中頃か、後半とのことです。
本棟造りが完成される途中の姿を現す最古のものとのことで学術的価値が高いものだそうです。
我々が訪れた時は閉館中でしたので内部は見れませんでしたが、家人が外部を案内してくれました。
庭に生えている高木(杉やさわら)には避雷針がついているのには驚きました。