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2025.12.10
Detail daily life of the architect
Rutsu Tanimura
大高正人の建築
11月に千葉でJIAの全国大会がありました。
今回はメイン会場が建築家大高正人設計の 千葉県文化会館 ということで 久しぶりに参加した。
写真の建物は1968年竣工の千葉県立中央図書館である。 千葉県文化会館のある敷地に入ったとたん目の前に
現れたこの建築に 圧倒された。プレキャスト工法、カーテンウオール、ワッフルスラブと 今では見られない
当時の新しい技法が満載で 力強さの上に、人間臭さがあふれ、タイムスリップしたような 感動を覚えた。

会場はこの階段を上がったところにある 千葉県文化会館 物静かで 品がある 1967年竣工だから 60年近く経っているが

全く古さを感じない。 その当時建築学会賞など受賞しているが 2013年に優良ホール100選に選ばれている。
2023年に大規模な改修工事か行われ、耐震化やバリアフリー化が施された。 さらに 図書館の拡充施設としてDOCOMOMO JAPAN選定
を受け、日本におけるモダン・ムーブメントの建築にも認定されている。
設計者の大高氏亡き後も、人々に愛され、また建築史の一環として評価されるのは 本当に 晴れ晴れしいものである。
外観は少し地味な印象であるが、内部はなかなか大胆で モダニズム を象徴している。


