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2018.02.13
Detail daily life of the architect
Ash Takenaka
蛍光灯 サークライン
白々しくて嫌だなと思っていたのですが、なんだか悪くはないものだなと思えるようになりました。蛍光灯のことです。白熱球のフィラメントの暖かさが心地よくて敬遠気味だったのですが、新しい事務所の天井にはこれを吊るしています。もともとは傘のかぶった状態でここにあって、捨てるつもりでいたのに裸にしてみてその輪っかの形に愛嬌を覚えました。昭和の頃にはどの家に行っても天井にはこれが使われていたよねえ。今はすでに少数派。白々しく思えたその光も、なぜだか新鮮に思えたものでした。今やLED全盛の時代。いつかはなくなってしまうかもしれませんね。