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2018.05.28
Detail daily life of the architect
Yoshiaki Tanaka
ベトナムツアー3 (フエ・ドンホイ 完結編)
旅の終盤は、王宮と洞窟をめぐって
フエでの宿泊は、ペリグリメッジ ビレッジフエ
連日37,8℃のなか10Km以上歩いていたので、この日の午前中はゆっくりホテルライフを満喫。
1802~1945年の13代に渡り政権を握ったグエン朝の王宮。
ながーーい回廊が権力の象徴を現していますね。
夜は最終目的地のドンコイへ。ドンコイは、ボチョンギアの出身地だそうです。
このレストランもギアの設計。
最後は、フォンニャ・ケバン国立公園へ。
写真はティエンソン洞窟。何億年もかけて作られた鍾乳石とスケール感が凄すぎました。
フォンニャ洞窟。
ホーチミンでは変わりゆく街並みや、自然を取り戻そうとしている建築家の試みや街の勢いを感じました。中部のダナンでは今リゾート開発が盛んに行われ、これからもっと観光客が訪れる場所になっていくなという印象。フエやホイアン・ドンコイでは大自然を見たり、歴史の遺構を感じたり、ローカルな街並みを感じました。 変わっていくもの・変わらないものを見ることで、残すべきか・革新していくべきかの選択する側の資質が問われていく世の中になってきていると思います。
建築はその場所に踏みとどまる固定物なので、より「ローカル」について考えていく必要を感じました。
TSCアーキテクツ 田中義彰