BLOG
2020.09.02
Detail daily life of the architect
Rutsu Tanimura
夏の終わりに
今年は特別な夏 県をまたぐ移動は自粛せよ との なか 海をまたぐ移動はどうよ とばかり
娘に会いに北海道に飛んだ 札幌で待ち合わせする前に 駅から徒歩10分ほどの北海道大学に向かった
ここのキャンパスは憧れ、アメリカの大学を思い出す まずは北海道大学博物館へ
1929年に旧理学部として建てられて スクラッチタイル張りの ゴシック風の建築 大学の中でも一番重厚で見ごたえのある場所だ
その後近郊のモエレ沼公園 入場料代わりのレンタル自転車で のびのびと 無邪気に走りまわった
札幌市、なかなかやるねー 中央のピラミッド型の建物は休憩所やミュージアムなど
この写真だけを見ると ん ルーブル と思いそうな 雰囲気 暑い中 ホットコーヒーで 一息
下の写真は 全景の模型 危機的状況であった沼をゴミで埋め立て 再生を図ろうとしていたころ イサムノグチとの出会いで
「人が傷つけた自然をアートでよみがえらせる」 との意気込みで 1988年からスタートした
途中で イサムノグチが死去するが 後に財団が引き受けて完成したという なんともドラマチックなストーリー
完成した公園も 文字通りドラマチックであった