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2020.09.05
Detail daily life of the architect
Rutsu Tanimura
北国の夏の様子
ニセコスキー場の近くのまち 倶知安 夏の住宅街の様子
雪の多い時には気が付かなかったけれど 家と家の間にフェンスがない
もちろん道路との間にもなく 夏草やちょっとした庭になっているのがわかるが これは雪かきのため
そして1階の高さが高くなって、階段、玄関アプローチがガラスなどでおおわれている
山形県の新庄地方もそうだったが なんとなく 和の香りがしたが 北海道は洋風建築がほとんどだ
屋根の形もシンプルでもちろん雨樋もない すべて 積雪を前提としている
雪がないとちょっと寂しい、閑散とした景色であるが・・・
近くの集合住宅も1階には車庫がある テラスもあるが、同時に冬場の洗濯物干しの空間も確保している
機能を満たしつつ、デザインもうまくまとまった 素敵な集合住宅だ
ボイラーの煙突らしきものもいいアクセントになっている 現代の用の美を感じた
倶知安からニセコに向かう途中のイタリアンレストラン 家族で経営する素敵なお店
夏はオーナーが丹精を込めた芝生の美しいガーデン席が 気持ちいい
そして羊蹄山を少し回って真狩村のほうにいくと こんなおしゃれなパン屋さんがあった
どうやら中村好文の設計らしい 店の前に積まれた 薪 が これまた用の美を意識している
このエリアは人は少ないが景色がきれいで センスのいい住人も いるし食べ物もおいしい 何度も訪れたい 癒しの 場所