BLOG
2017.03.05
Detail daily life of the architect
オスモ&エーデル
講習会
先日、自立循環型住宅への設計ガイドライン(温暖地改訂版)の講習を受けてきました。
居住時のエネルギー消費量を2010年頃の標準的な住宅と比較して50%削減する
手法の「設計ガイドライン」を丸一日かけて400ページ強を全横断的に解説を
受けるという結構無茶な時間割でしたが、非常にタメになりました。
以前も受講したことあるのですが、この考え方に共感できるところは、気候や敷地
特性など立地条件と住まい方に応じて、極力自然エネルギー(風や太陽光/熱)を活用
した上で居住性を高める、つまり「心地よい」と感じる空間を追求している点です。
単なる省エネ性能の数値合戦、スマートハウスのような機械で制御するという発想
でなく、あくまで施主目線で「光熱費の削減」と「快適性の向上」を身近な技術で
実現できるところが好感もてます。
これから家づくりをされる方にもっともっと知ってもらいたい内容ですので、ご興味
あるサイトを覗いてみて下さい。
http://www.jjj-design.org/