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2018.05.24
Detail daily life of the architect
Rutsu Tanimura
深川散策
所属する女性の建築家の会で 深川を散策するイベントがあった
深川は時代小説ファンにとっては聖地、本に登場する小名木川や大横川などが残されている
また、江東区は最近は豊洲辺りが話題であるが かつては 多くの工場があり、同潤会の住宅もあった
これは 小名木川沿いにあった煉瓦つくりの工場を解体する際 一部を保存して記念碑としている
思わず触って当時のよすがを味わった
散策の最期はこのカフェ
ニュージーランドのコーヒーの店であるが 実は 清澄白河に1号店があったが
あまりに話題になり わんさか人が押し寄せ 当初の意図と違ってきたので
新たに小名木川の北側に作った そうだ 軽めの夕食をみんなで味わった
最期に深川江戸資料館に移動 ここで江東の水辺空間のセミナーとパネルディスカッションがあった
地下に江戸の深川佐賀町辺りを再現した現物大の街がある
10年以上前母が元気な頃一緒に来た場所で 思い出深い・・・
両国の菊竹清則設計の江戸東京博物館は江戸から東京にかけての壮大な展示があるが
この深川江戸資料館は小規模で周囲に下町情緒が残っていて また違う味わいがある
大横綱だった大鵬もこの近くに住んでいたそうで 本物の頭髪や実物大の大鵬関の写真などがあり
相撲ファンには見逃せない場所でもある